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預言者と巡礼者·2/4·1
Photograph of Notre-Dame de Paris

The place

Notre-Dame de Paris

炎の中の茨の冠

キリスト教最大の聖遺物を炎から救い出した、消防士たちの人間の鎖

2019年4月15日(聖遺物の起源は紀元1世紀)Notre-Dame de Paris

2019年4月15日の夕方、パリのノートルダム大聖堂の屋根から煙が上がり始めた。1時間もしないうちに、850年前のオーク材の骨組み——中世の職人たちが「森」と呼んだ、一つの森をまるごと使い切って造ったもの——が炎の壁と化した。象徴だった尖塔がテレビの生中継で崩れ落ちる瞬間、世界中で何百万もの人が見つめ、多くが涙を流した。だが燃え盛る大聖堂の中では、外からは想像もつかない出来事が進行していた。

物語の教訓

あるものが何度も滅びの淵から生き延びるのは、運ではない。どの時代にも、炎の中に踏み込んでそれを守ろうとする人間がいたからだ。

登場人物

ジャン=マルク・フルニエ神父
パリの消防士たち
ルイ九世(フランス国王)
イエス・キリスト

出典

Paris Fire Brigade reports; Father Jean-Marc Fournier interviews; historical records of the Crown of Thorns