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幽霊と呪い·4/5·3
Photograph of Knossos - Palace of King Minos & the Labyrinth

The place

Knossos - Palace of King Minos & the Labyrinth

迷宮の怪物

迷路の果てに待つもの

Mythological Era (Minoan period)Knossos - Palace of King Minos & the Labyrinth

ノス王がクレタ島の王座を手に入れたかったとき、ただの野心だけでは足りなかった。神に選ばれた証が必要だった。そこで彼は海の神ポセイドンに祈った。「私に王の資格があるなら、その証を見せてください。いただいたものは必ずお返しします」。ポセイドンは応えた。波間から一頭の白い雄牛が現れた。この世のものとは思えないほど美しい。クレタの民はその牛が海から歩き出てくるのを見て、確信した——この男は、神に選ばれた王だ。

だが、ミノスはその牛を前にして、刃を振り下ろせなかった。あまりに完璧すぎたのだ。そこで彼はごまかした。普通の牛を代わりに捧げ、神の牛は自分のものにした。ポセイドンは気づかないだろう、あるいは気にしないだろう——そう高をくくった。「仏の顔も三度まで」という言葉がある。だがポセイドンは仏ではなかった。たった一度の裏切りで、もう許す気はなかった。神の報復は嵐でも疫病でもなく、呪いだった。ミノスの妻パーシパエーの心を狂わせ、あの白い牛への異常な執着を植えつけたのだ。

正気を失ったパーシパエーは、宮廷にいた唯一の天才に助けを求めた。アテネから来た発明家ダイダロスだ。彼が作ったものは、聞くだけで背筋が寒くなる——本物の牛皮を張った中空の木製の雌牛。本物の牛すら見分けがつかないほど精巧だった。そしてその結果、この世に存在してはならないものが生まれた。人間の体に、牛の頭を持つ怪物。人々はそれをミノタウロスと呼んだ。本名はアステリオン——「星の子」という意味だ。怪物にさえ、美しい名前はつけられる。

パーシパエーは、普通の子供のように育てようとした。しばらくは、なんとかなっているように見えた。だが成長するにつれ、その飢えは変わっていった。パンでも肉でもない。人の肉を欲したのだ。最初の犠牲者が出たとき、ミノスは自分が作り出した悪夢と向き合わなければならなかった。殺すことはできない——妻の息子だ。かといって野放しにもできない。彼は再びダイダロスを呼び、人生でもっとも困難な仕事を与えた。誰一人として逃げ出せない檻を作れ、と。

ダイダロスは檻を作らなかった。もっと恐ろしいものを作った。クノッソス宮殿の地下に、迷宮を設計したのだ。一度足を踏み入れたら、二度と出られない。通路は曲がりくねって元に戻り、階段は闇へ下りてまた上る。行き止まりだらけ。そしてその最深部、光の届かない場所で、ミノタウロスは歩き回り、唸り声を上げ、餌が来るのを待っていた。

その餌は、アテネから送られてきた。ミノスの息子アンドロゲオスがアテネで殺されたのだ。都市国家の政治に巻き込まれ、おそらく嫉妬から暗殺された。ミノスは海軍を率いてアテネを叩きのめした。そして突きつけた講和条件は、血も凍るようなものだった。九年ごとに若い男女を七人ずつ、計十四人を迷宮に送れ。武器なし、地図なし、出口なし。暗闇の中に、ただミノタウロスがいるだけだ。

何世代にもわたって、アテネの親たちは想像しうる最悪の恐怖とともに暮らした。自分の子供が、迷宮に送られる十四人に選ばれるかもしれない。すべては、遠い島の一人の王が、神との約束を破ったことから始まった。クノッソスの遺跡は今も残っている。何百もの部屋、曲がりくねった廊下、至るところの行き止まり。宮殿が伝説を生んだのか、伝説が宮殿を飾ったのか。いずれにせよ、この物語は三千年を超えて語り継がれてきた。そのメッセージはただ一つ——神との約束を破れば、その代償は自分だけでは済まない。

物語の教訓

神との約束は絶対に破ってはならない。ミノスは一頭の牛を惜しんで神を欺いた。その報いとして生まれた怪物は、王国の名誉と他国の子供たちの命を飲み込んだ。

登場人物

ミノタウロス(アステリオン)
ミノス王
パーシパエー
ポセイドン
ダイダロス
白い雄牛

出典

Apollodorus’s Bibliotheca, Ovid’s Metamorphoses, Plutarch’s Life of Theseus