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過去の謎·4/7·1
Photograph of Alamut Castle

The place

Alamut Castle

息子を殺した父

アラムート城の主は、己の血を絶ってまで一つの掟を貫いた

c.1100-1120 CE (during Hassan-i Sabbah’s rule of Alamut)Alamut Castle

1090年、ハサン・サッバーフという男がアラムート城を奪取した。ペルシア北部の断崖の上にそびえる要塞で、あまりの高さから「鷲の巣」と呼ばれていた。ここを拠点に、彼は中世で最も恐れられた組織を築き上げる。ニザール派イスマーイール——シーア派から分かれた一派で、中東の最高権力者たちを次々と暗殺した。だがハサン自身は質素そのものだった。粗末な衣に粗食、日がな一日書斎にこもる暮らし。そして一つだけ、絶対の掟を定めた。何人たりとも、法の上には立てない。

物語の教訓

真の正義は、最も大きな権力を持つ者にこそ最も多くを要求する——己の血族を法から免除する指導者に、法などない。そして絶対的な原則の恐ろしい代償とは、それが何も見通さないということだ。執行する者の心さえも。

登場人物

ハサン・サッバーフ(アラムート城主、二人の息子を己の手で処刑した)
ムハンマド(ハサンの息子、飲酒の罪で処刑)
ウスタード・フサイン(ハサンの息子、殺人の疑いで処刑)
フサイン・カイニー(ウスタード・フサインに殺害されたとされるイスマーイール派司令官)

出典

Ata-Malik Juvayni, Tarikh-i Jahangushay (c.1260); Rashid al-Din Hamadani, Jami al-Tawarikh (c.1310); Bernard Lewis, The Assassins: A Radical Sect in Islam (1967); Farhad Daftary, The Isma’ilis: Their History and Doctrines (Cambridge, 2007); Marshall Hodgson, The Order of Assassins (1955); Encyclopaedia Iranica, ‘HASAN SABBAH’