トトメス3世は岐路に立っていた——文字通りにも、比喩的にも。三本の道がメギドの要塞都市へと続いていた。カナンの諸王の連合軍がそこに集結し、エジプトの権威に公然と刃向かっていたのだ。二本の道は安全だが遅く、山を迂回して北と南から接近する。三本目はアルナ峠を直進する道——あまりに狭く、軍は一列でしか進めず、伏兵に脆く、退却も不可能であった。将軍たちは口を揃えてこの道に反対した。トトメスは、それでもこの道を選んだ。カルナクの壁に刻まれた記録——記録された歴史上最古の詳細な戦闘記述——によれば、ファラオは一言で将軍たちを黙らせた。「余はアルナの道を行く。汝らのうち望む者はその道を行くがよい。余の威厳に従いたい者は来るがよい。あの敵どもに、『陛下はわれらを恐れて別の道を行ったのだ』と言わせるのか。」名誉と大胆さへのこの訴えが勝負を決した。全軍が峠を越えて彼に続いた。
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王冠と征服·4/4·1′

The place
Karnak Temple Complex
トトメス3世の年代記——エジプトのナポレオン
人類史上初めて詳細に記録された戦い——その地名は黙示録に木霊する
新王国時代(紀元前1457年頃)Karnak Temple Complex
物語の教訓
“大胆な指導力と練り上げた冒険は、慎重な合議では成し得ないことを成し遂げる。一つの戦いの残響は、数千年の時を超えて鳴り続ける。”
登場人物
ト
トトメス3世カ
カデシュ王エ
エジプト軍の将軍たちカ
カナン連合軍出典
Lichtheim, M. Ancient Egyptian Literature, Vol. II. Univ. of California Press, 1976; Cline, Eric H. The Battles of Armageddon, 2000